もはや現代人の必需品と言っても過言ではないスマホ。便利で暇つぶしにも最適なアイテムである一方、スマホの見過ぎから引き起こったちょっと怖いニュースが話題となったのはご存知ですか?ここではスマホによる身体への影響や、予防のためのストレッチを紹介します。
便利なスマホ、長時間見続けていませんか?
メールやニュース、SNSなどのチェックだけでなく、音楽やゲームと、日々コンテンツが充実しているスマホ。移動中や空き時間に、気づいたらスマホを見てしまっていることはないでしょうか。電車でも、乗客のほとんどがスマホをいじっているという光景が、今日ではそう珍しいことではなくなりました。
一般的に成人の頭の重さは平均して4~6kgあると言われており、首の骨や筋肉にも絶えず負担がかかっています。我々はスマホを操作する時に、頭が下がった前かがみ姿勢になりがちです。この姿勢をとる間、重い頭を支える首や肩には想像以上の負担がかかっています。
長時間スマホを操作することで、想像以上に体全体に負担がかかり、肩コリや首コリ、頭痛、腰痛が引き起こる事はよく知られていますが、さらに前かがみ姿勢によって二重アゴになってしまうという症例もあります。しかし我々現代人の生活にスマホは欠かせないもの。ここでは首や肩にアプローチするストレッチをご紹介します。気軽に行えるので、仕事の合間や帰宅後に試してみてはいかがでしょうか?
- まずは椅子に座って背筋を伸ばし、坐骨の上にしっかりと重心のせる
- 首を左右へと倒す(左右2回)
- 横を見るように顔を動かす(左右2回)
- 首を前後に倒す(左右2回)
- 首をゆっくりと回す(左右2回)
- 両肩を耳へ近づけるように上げ、上げきったところで力を抜きストンと落とす(4回)
- 肩をゆっくり回す
まとめ
肩コリや首コリを引き起こす恐れがある影響。仕事からプライベートまで、スマホが現代人の生活に欠かせない存在であることは間違いないので、適度なストレッチなどを取り入れて、上手にスマホと向き合ってみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
- ※息を止めずにゆっくりと吐きながら行い、伸ばす筋肉を意識するとより効果的