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運動の習慣つけで、病気予防やPMS対策にも!運動がもらたすうれしい効果とは

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2022年1月19日 / 更新:2022年2月16日

「運動は体に良い」といわれていますが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。運動をしていなくても健康であれば、「運動をする意味はあるのか」「なぜ運動習慣を身につけることが大事なのか」と疑問に思うこともあるかもしれません。今回は、皆さんが抱くそんな疑問にお応えします。

健康を維持するには運動がいちばん

加齢に伴い体力や筋力が衰えてくると、生活機能が低下して風邪などの病気にかかりやすくなります。病気を防ぐには、体の免疫力を高めることが大切です。

ここで重要な働きをするのが、運動なのです。適度な運動はナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させ、免疫力を高めることがわかっています 。NK細胞とは、がん細胞やウイルスなどに感染した細胞を攻撃して体を守るリンパ球のこと。NK細胞は不規則な生活をしていると働きが鈍ってしまうため、日頃から生活習慣の乱れやストレスを避けて、適度に体を動かすことが求められます。つまり規則正しい生活と適度な運動によって免疫力がアップすれば、病気のリスクが減って健康を保てるようになるということです。生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防にも欠かせない運動は、少しずつでも毎日続けることで効果を期待できるようになります。

PMSやストレス解消にも

運動は、気分転換やストレス解消にも効果的です。運動が苦手な人でも、景色を楽しみながらウォーキングやハイキングをした後は、爽快感で気分が良くなった経験があるはず。嫌なことがあったときに落ち込んで家にこもるよりも、外で体を動かした方が精神的に安定する場合もあります。

また意外に思うかもしれませんが、運動不足からストレスを感じることもあります。仕事や勉強、人間関係などで頭をフル回転させると体にもどっと疲れを感じますが、実際はそんなに体を動かしていないため、肉体的には疲労がたまっていない場合があります。すると頭と体の疲労のバランスが崩れて、ストレスに感じてしまうことがあるようです。

運動を習慣的につづける女性は、PMSなどの症状も軽いという報告があります。なかなか運動をする暇がなくても、せめてお風呂上りのストレッチなどの軽い運動を取り入れることをおすすめします。

運動を続ける意味とその効果

病気の予防にも、PMS改善にも、ストレス解消にも、やっぱり良い効果がある運動。

ですが、運動は運動習慣を身につけてこそ真価を発揮します。適度な運動を定期的に続けると、体力維持や免疫力アップにつながるほか、基礎代謝を上げて内臓脂肪を減らす効果なども期待できます。しかし、ハードなスポーツをたまにやるだけでは、一時のストレス発散にはなってもこれらの効果は望めません。

健康に不安がなくて体力に自信のある人は、「健康だから運動をしなくてもいい」と考えがちですが、いざ運動しようとしても運動が習慣づくまでには時間がかかります。たとえばダイエットのために運動を始めても挫折するのはそれが理由です。運動のし過ぎは免疫力を下げたり体を痛めたりと逆効果になる場合があるので、アスリートのようにハードな筋トレやスポーツをする必要はありません。自分が楽しいと思える軽めの運動を定期的に続けて、まずは運動習慣を身につけることを目指しましょう。

【参考文献】


  • 厚生労働省 HP

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