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この冬は焼きフルーツでスペシャルなデザートを

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2022年1月 7日 / 更新:2022年2月16日

今「焼きフルーツ」が話題です。焼きリンゴなどは昔から冬のデザートメニューとして人気ですが、今まで生で食べていたフルーツも焼いてみると意外なおいしさがあると、レシピサイトなどでもいろいろな焼きフルーツメニューが紹介されています。

焼きリンゴは芯を抜いたリンゴを丸ごと焼くのが定番の形ですが、皮付きのままスライスしてフライパンなどで焼くだけでもOK。同じように柿や、プラムやネクタリンといった桃類も皮をつけたまま切って焼くと、生で食べるのとは違う、濃厚な甘さを堪能できるそうです。アメリカなどでは、ベイクドピーチはBBQの定番メニューのひとつとなっています。

他にもバナナやミカン、巨峰、パイナップルなど焼いておいしいフルーツはたくさんあるよう。焼き方はフルーツやお好みに合わせて、フライパンで焼いたり、オーブントースターやコンロのグリルを活用するなどさまざまです。アイスクリームに添えたりクリームチーズと合わせたり、シナモンなどのスパイスでオトナっぽく仕上げるなど、アレンジの幅も広がります。焼くだけでいつものフルーツがおしゃれなデザートに変身するのでパーティなど人が集まるときにもピッタリですね。

焼きフルーツのメリットは味だけではありません。冷やして生のまま食べるのももちろんおいしいのですが、この季節、体を冷やしてしまうのも気になります。その点、熱々をいただく焼きフルーツは体を冷やす心配がありません。また、焼くことで皮ごとおいしくいただけるフルーツも多くあります。ふだんは皮をむいて食べる柿なども焼くことで皮ごと食べられます。フルーツの皮には植物独自のパワー、ファイトケミカルスがたっぷり※。焼きフルーツは、まさに果物の恵みを丸ごと堪能できる食べ方と言えそうです。

【参考文献】

  • ※ファイトケミカルスの種類、また焼き時間や温度によってファイトケミカルスの量が減ることがあります。

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