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旬のとうもろこしを芯まで楽しむ

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2022年1月19日 / 更新:2022年2月16日

夏が旬のとうもろこし。野菜売り場に並ぶことの多いとうもろこしですが、実は米、麦にならぶ世界三大穀物のひとつで、瑞々しい甘さが特長です。穀物というだけあってとうもろこしの主な栄養成分は炭水化物ですが、ビタミンB群やE、食物繊維も豊富に含んでいるヘルシーな食材です。最近では毎年のように新しい品種が登場し、店頭はさまざまな種類のとうもろこしで賑わっていますね。

日本では主食として食べられることはあまりないですが、メキシコのトルティーヤなど世界には主食としてとうもろこしを食べている地域も多くあります。また、韓国では乾燥させて炒ったとうもろこしの実から作ったコーン茶なども愛飲されています。一方、日本ではBBQやお祭の屋台に並ぶ香ばしい焼きとうもろこしや、はじけるような実の食感を楽しめる茹でとうもろこしが定番の食べ方です。でもどの食べ方も、使われるのは実の部分だけ。とうもろこしの大部分を占めるあの芯の部分、なんだかもったいないと思いませんか?

最近、この芯の部分を活かしたメニューが話題です。固いのでそのままは食べられませんが、スープの出汁を取ったり、実と一緒にお米に入れて炊いたりして芯から出る旨みを楽しむ調理法です。例えば、とうもろこしの実を包丁で削いで、いつもどおりの水加減にしたお米に入れます。そこにとうもろこしの芯もそのまま入れて炊飯器で炊くだけで、とうもろこしのうまみを100%引き出したコーンごはんのでき上がり。子供から大人まで楽しめるメニューですよね。この夏は芯までしっかりとうもろこしを楽しんでみませんか?

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