リンゴの果汁を発酵させた、フルーティーな味と酸味が特徴の「リンゴ酢」。日常的に摂取するセレブが増えたことなどをきっかけに、アメリカでは数年前から注目されています。
その健康効果や美容効果、ダイエット効果から、日本でも人気が急上昇中です。数あるお酢の中でも特にミネラルや酵素を豊富に含んでおり、栄養価に優れていることも特徴です。
今回はそんな「リンゴ酢」の健康効果と、簡単に楽しめるアレンジレシピをご紹介しましょう。
目覚めもスッキリ!フルーツジュースや牛乳にリンゴ酢をプラス
健康意識や美容意識の高い女性たちに人気のリンゴ酢。毎日残業に追われ、夜はほとんど外食……といった忙しい日々を送る人は、朝にリンゴ酢を摂ってみてはいかがでしょうか。
いつものフルーツジュースや牛乳にプラスすれば、リンゴ酢の酸味がよりマイルドになって飲みやすくなりますよ。酸味が苦手な人でも美味しく飲むことができます。
ドリンクにも料理にも万能に使える!
リンゴ酢はドリンクから料理まで、多彩な使い方を楽しめるのが魅力。ピクルスはもちろん、ワカメの和え物や野菜のマリネなどを作る際にも活躍します。ドレッシングに混ぜれば、いつものサラダがワンランク上の味わいになりますよ。
リンゴ酢をおいしく楽しめるレシピをご紹介!
<リンゴ酢の炭酸ドリンク>
材料(1人分)
- リンゴ酢 大さじ2
- 炭酸水 200ml
作り方
コップに炭酸水を入れてリンゴ酢を加え、軽く混ぜ合わせれば出来あがり。炭酸の爽快感とリンゴ酢の酸っぱさが絶妙なコンビネーションです。
<リンゴ酢ヨーグルトドリンク>
材料(1人分)
- 牛乳 150ml
- ヨーグルト 大さじ4
- リンゴ酢 大さじ1
- ハチミツ 小さじ2
作り方
コップに牛乳、ヨーグルト、ハチミツを入れて混ぜ合わせます。仕上げにリンゴ酢を入れて軽く混ぜたら完成!ラッシーのような濃厚なミルキー感とマイルドな酸味を楽しめますよ。
<ワカメときゅうりのリンゴ酢和え>
材料(1人分)
- ワカメ 15g
- きゅうり 4分の1本
- リンゴ酢 大さじ1
- しょうゆ 大さじ2分の1
作り方
ワカメを水洗いして塩を洗い出し、食べやすい大きさに切ります。薄くスライスしたきゅうりを合わせ、リンゴ酢、しょうゆを入れて軽く和えたら出来あがり。いつもの酢の物がまろやかな味わいになりますよ。
<プチトマトのリンゴ酢マリネ>
材料(1人分)
- プチトマト 5 個
- 玉ねぎ 8分の1
- リンゴ酢 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩こしょう 少々
作り方
ボウルにリンゴ酢、オリーブオイル、塩こしょうを入れ、よく混ぜ合わせます。みじん切りにした玉ねぎとプチトマトに、マリネ液をしっかり馴染ませれば完成!リンゴ酢をプラスすると、フルーティーでスッキリした味わいに。
まとめ
最近では、日本でも「リンゴ酢」にますます注目が集まっています。毎日の食事に少しずつ取り入れて、健康的な生活を心がけてみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
- 【出典】
- 小林弘幸『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム、2018)